勝手に生えてくる食物
まあ、ただで手に入る食べ物です。
野山にいけば、1年中あるでしょうね。
しかし、どれだけの人が、「タンポポの根っこはコーヒーになる」なんてことを
知っているでしょうか?
知らない人がみたら、ただの雑草でも、知ってる人がみたら貴重な食材です。
私もそういう見識を持ちたいのですが、なかなか師匠がみつかりませんね(笑)
で、頼るのは畑です。
年間2万もだしているのですから、元は取らないとね。
最初はホームセンターで、トマト、キュウリ、ナスなどおきまりの苗を買っては
植えていました。
しかし失敗することも多かった。
なぜか?
そこの土があわないんですよ。
だから、やる気がなくなり、草ぼうぼうになるまでほおっておいたんです。
すると、その草の中に、食材をみつけたのです。
シソ、にら、ゴーヤ、モロヘイヤ、イチゴ・・・・・・
植えた覚えはないです。
しかし前に、種をまいたり苗をうえたりしたかもしれません。
そいつらが、ほおっておいても生きていてくれたんです。
見過ごすような苗や地中でおやすみしている種になって生き残っていてくれたのです。
で、時期になると水もやらないのに自然の雨で、にょきにょきでてきたというわけです。
たとえばシソなど、商売にできるほどとれました。
あれって、スーパーだと数枚はいって売ってますよね。
いますぐに売り切れてしまうブームのモロヘイヤは、葉っぱをちょんぎっても
あとからあとから再生してでてきます。
私はこれらを「再生植物」「救世植物」と呼んでます。
「神」です。